インプロとはインプロビゼーション(即興)の略語です。

即興といえば演劇、音楽、ダンス、ラップなどありますが、なかでもインプロという言葉は即興演劇をのことを指します。

何もないところから物語りを紡ぎ出す

インプロは台本や脚本がありません。

一瞬先の未来がわからない中で、自由にアイディアを出し、相手のアイディアを受け入れ、互いに影響し合いながら今この瞬間に生まれたものを紡いで物語を創っていきます。

お互いを尊重し合い、歩み寄り、遊び心を持って即興で物語を創っていくことで、想像もしない未知の展開へ進んでいくことができるのがインプロの面白いところです。

自然体でいることが大切

即興でアイデアを出すためには自然体でいることが大切です。

大人になればなるほど「ちゃんとやらなきゃ」「周りと同じようにしなくちゃ」「恥をかきたくない」「バカにされたらどうしよう」という意識が強化され、自然体でいることが難しくなります。

「ちゃんとやらなきゃ」という意識が緊張感をうむ。

教育や企業研修でも活用され始めている

 インプロをするうえで大切なのが自他尊重の精神です。

インプロの基本はまず自分の意見やアイデアを否定せず主張してみる。次に、相手の意見やアイデアを受け入れて、相手に良い時間を与えることを目指します。

自分の意見を押し殺さず、同時に相手の意見も尊重する。そのためには互いの意見を擦り合わせていく作業が必要になってきます。普段のコミュニケーションでも必要不可欠。

インプロは俳優訓練だけでなく、日常のコミュニケーションを潤滑にする可能性も秘めていることがわかってきていて、教育現場や企業研修の場で活用され始めています。
海外でもGoogle、Netflix、Pixarといった有名大企業の企業研修の場でインプロが採用されています。