9月26日(土)インプロワークショップ振り返り

9月26日(土)にインプロワークショップを開催しました。
参加してくださった皆さんありがとうございました。

今回のテーマは「失敗を楽しむ・リスクを取る」でした。

仕事などでは失敗をしてはいけないですが、インプロでは失敗をすることはむしろ歓迎されます。
逆に失敗を隠してしまうと精神的な怪我をしてしまうことがあります。

そのためインプロではまず、失敗をごまかしたり隠したりせずオープンにできるようになることを目指します。

ときには失敗させてあげることも大切

今回ゾンビゲームというものをやってもらいました。
円になったプレイヤーの中から一人ゾンビ役を作り、ゾンビは誰か一人をゾンビにすべく狙いを定めて向かっていく…というゲームです。
狙われていると気づいたプレイヤーが円にいる他のプレイヤーの名前を呼ぶと、ゾンビは呼ばれた名前の人のもとへ向かっていきます。
ゾンビにタッチされてしまったプレイヤーは新たなゾンビとなって、ゾンビだったプレイヤーは円に戻る。それを繰り返していくゲームです。

最初のうちはゾンビが、気を遣ってあえてタッチしないで待ってあげるということが頻発しました。

タッチしないで待ってあげることでゲームが停滞してしまいます。
名前を呼べずに失敗した人も、「あれ?タッチされない」と気持ちよく失敗することができなくなってしまいます。

自分が失敗することもそうですが、相手に失敗させてあげることも場の空気を明るくしてくれるのだと思います。

心理的に安全な場はみんなで作り上げる

今回印象的だったのは最後にやったワンワード。
ワンワードは、パートナーと1文節ずつ交互に言葉を紡ぎ合い、協力して物語を作っていくゲームです。

今回は物語が行き詰ったなと思ったら二人で一緒に「もう一回!」と言って、今のストーリーを終わらせ、新しい物語を紡ぎ始めるというやり方を採用しました。

ただ、物語を紡いでいけない=失敗をどんどんしてほしいというファシリテーターとしての思いがあるのですが、初心者の場合、パートナーに気を遣ったりしてしまい、「もう一回!」を一度も言えずに終わってしまうことが多いです。

しかし今回はいつもと違い、みんな自然と「もう一回」をどんどん言っていました。

「うまくいかなくても大丈夫」「苦しくなったらもう一回と言っても大丈夫」という安心感を、参加者のみなさんで作り上げられた成果なのかもしれないと思いました。

今回やったゲーム

・名前を呼ぶ
・ゾンビゲーム
・リアハンドホップラー
・連想しない
・言っていることとやっていることが違う
・仲間外れゲーム
・「ん」禁止
・ワンワード

次回は10月25日(日)に新高円寺にてインプロワークショップを開催します。
演劇未経験の方~経験者の方までどなたでも参加可能です。